インコを飼ってみたいけど、どのインコを飼うのが良いのだろう?
そう思っているあなたに、インコ飼育歴7年の私はセキセイインコをおすすめします!
セキセイインコはどんな鳥?
原産地はオーストラリア内陸部で、品種は多く、色や模様などのバリエーションは5000品種以上もあります。
小型のインコの中では最もお喋りを得意とするインコです。
体重:30〜40g
体調:18〜23cm
平均寿命:5年〜10年ですが、健康管理に気をつければもっと長く生きることができます。
値段:雛鳥1000円〜3000円
成鳥3000円〜7000円
セキセイインコを勧める5つの理由
1、声が小さい
セキセイインコは体が小さいので声も小さいです。激しく鳴くときもありますが、近所迷惑になるほどではありません。
そのためマンションやアパートに住んでいる方でも安心して飼うことができます。
2、おしゃべりが得意
我が家のアイドルりんちゃん(♂)7歳。
めちゃくちゃ可愛いです。毎日「りんちゃん、イイコイイコ」とおしゃべりしています。とても癒やされます。
セキセイインコは本当におしゃべりが得意です。
中には自分の住所を覚え、そのおかげで家から飛んでいってしまったインコが自分の家に送り届けられた子もいるみたいです。
セキセイインコはメスよりオスのほうがお喋りな子が多いのですが、メスでも言葉を話すことは可能です。
3、マイペースで一人遊びも得意
鳥は集団で暮らしているため、オカメインコなどは一人になると不安になり激しい呼び鳴きをします。しかしセキセイインコは一人遊びも得意なので、ゲージの中のおもちゃで一人で遊び満足しています。
飼い主さんが忙しくて構ってあげられないときも楽しそうに過ごしています。
4、飼いやすい
セキセイインコの日々のお世話で難しいことは一つもありません。
毎日のゲージの掃除をして、エサと水を交換する。
糞はまったく臭いません。
そして毎日話しかけてあげるとセキセイインコは飼い主さんが大好きになります。
できれば毎日ゲージから出して放鳥し、部屋の中でめいっぱい遊んであげてください。
夜になれば、ゲージに遮光カバーやタオルを被せて暗くし、寝かせてあげます。
これだけです。とっても簡単。
5、よく懐く
これはどのインコにも言えることですが、群れを作って生活する生き物なので集団行動を好みます。
そのため、いつも一緒にいる飼い主さんを仲間だと思い手に乗ってくれます。
人懐っこく好奇心多性で、たくさんのことに興味を持ってくれます。
もちろん個体差はあります。お迎えしたばかりのときは全く人馴れしていないインコもいます。
私が飼っているりんちゃんも、ペットショップから連れ出した私を敵だと認識していたのか、最初は自分から私の手に乗ってくれることはありませんでした。
しかし毎日お世話をして、話しかけ、触れ合うことを続けた今ではりんちゃんの方から手に乗ってくれるようになりました!
どんなインコを選べば良い?
ここまで読んだあなたは、セキセイインコを飼いたい気持ちになっていると思います。
なっていれば嬉しいです!
セキセイインコにはたくさんのカラーバリエーションがあるので、どの子を迎えようか考えるだけでワクワクしますね。
ルチノーやアルビノは身体が弱いなんて話を聞いたこともありますが、そんなことはありません。
我が家のりんちゃんはルチノーですが、現在7歳でとっても元気です。
初めてインコを飼う場合、挿し餌が必要な雛鳥はオススメしません。
なぜなら雛鳥は朝7時から夜の10時くらいの間に、3〜4時間の間隔で1日6〜7回餌を与えないといけないからです。一日中家にいることができる人でないと雛の飼育は不可能です。
挿し餌を卒業して、一人で餌を食べられる生後3ヶ月〜のインコを選ぶことをオススメします。
中には生まれつき身体が弱いインコもいるので、ペットショップで選ぶときは体格が良く、よく鳴き、よく動く元気な子を選ぶと良いです。
飼うのに必要なもの
最低限揃えておくべきものを紹介します。
・鳥類用ゲージ(35cm〜40cm程度)
ゲージを買うと、止まり木、水入れ、餌入れがついてくることがほとんどです。
・ヒーター(冬期のみ使用)
インコは寒さに弱いです。部屋の温度は25℃〜30℃を保つようにします。
・エサ
この3点を揃えれば、インコをお迎えすることが可能です!
初期費用は一万円ほど。
エサ代は月に1000円ほどです。
まとめ
セキセイインコは、インコを初めて飼う方でもとても飼いやすいです。
ゲージにしがみついて眠るりんちゃん。
声も仕草もとっても可愛くて、見ていて本当に飽きません。
もしどのインコを飼おうか迷っている方、セキセイインコを飼ってみませんか?
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